知っとくコラム

知っていますか?お米を美味しくする水選び

時代と共に進化していく日本のお米事情

日本といえば和食の文化が根強く、その中でも日本人の主食であるお米は私たちの食生活でなによりも欠かせない存在と言えます。お米作りは今から2000~3000年前九州に伝わったと言われており、日本の高温多湿な気候にお米作りが適していることから一気に全国へと広がっていきました。技術の発展と共にお米も品種改良が進み現在では日本国内で300種類以上の品種が作られています。さらにはお米に関する専門知識を兼ね備えた人にだけ与えられるお米マイスターという資格を持ったお米屋さんも増えており、日本人のお米に対する探究心はこれからも尽きることがありません。

1番最初のお水がご飯の美味しさを左右する

美味しいご飯を食べたい!そんなときはお米だけでなく“水”にもこだわってみてください。中でも重要なのが、お米を研ぐ際に1番最初に使用するお水。乾物であるお米は、水につけた瞬間にお米が吸収できる水分のうちの6割程度を吸い込みます。研ぐ際に最初に使用するお水は天然水やミネラルウォーターを使用するのがベスト。お米の中に水が浸透しやすくふっくらと炊き上がるそうです。
さらに時間があるときは、お水を入れた後すぐに炊かずに30分ほどお米を浸水させておくとより水分がお米にしっかりと吸収され、より美味しいご飯に仕上がります。

炊く前のチョイ足しでご飯がより美味しく

今では、スイッチを押すだけでご飯が美味しく炊ける画期的な炊飯器も販売されていますが、古いお米だとどうしても新米に比べ食感もパサパサしていて風味も落ちてしまいがち。古米は炊飯前に一工夫するだけでそんな悩みも解消するかも。
簡単な方法が炊く前に氷を入れること。1合につき氷1個分が目安です。氷を入れることで通常に比べ沸騰するまでの時間が長くなるためお米がより多くの水分を吸収し、ふっくらとしたご飯に炊き上がるのだとか。ご飯を炊くときのお水にこだわった日は製氷皿に天然水を入れて作った氷を使ってみてはいかがでしょう。
コスモウォーターの天然水はご飯とも相性がいい軟水のお水なので、本来の美味しさを味わうことができます。


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