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日本人が「ほっ」とする味わいの天然水 - 京都府(古都の天然水)
京都府福知山市ってどんなところ?
京都府北西部に位置する福知山市は日本海にも近く、夏は大雨が、冬は積雪が多いだけでなく、秋から雲海と霧海などが頻繁に発生するなど、水の供給は豊かなエリア。
市内中心部は明智光秀が築城した福知山を中心とした城下町で、点在する史跡や古い町並みなどが残っているなど、歴史ロマンに思いを馳せながらのんびり散策を楽しむ観光客も多いようです。
「古都の天然水」採水地の周辺はこんなところ
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酒呑童子の逸話が語り継がれる
採水地の三岳山周辺ものどかな農村風景。ちなみにこの三岳山の北部にある大江山は「まさかり担いだ金太郎・・・」で有名な金太郎が都で悪さを働く鬼(酒呑童子)を退治した山として有名です。
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明智光秀ゆかりの地
水が豊かなエリア故に洪水と治水の歴史を繰り返してきました。かつて戦国武将の明智光秀が福知山城を築城する際に治水に尽力したことは、400年を経た今でも功績が称えられています。
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黒豆の産地としても有名
市の75%は林野部が占めるという自然環境が整っており、米や丹波の黒豆、丹波栗などの農産物が作られています。市街地から少し離れると稲作地が続き、日本の原風景が広がります。
工場長が語る「福知山採水工場」
品質と衛生の管理を徹底し、お客様へ新鮮な天然水の提供に全力を注いでいます
「古都の天然水」は、硬度30という軟水でコスモウォーターの3つの天然水のなかでもっともクセが少ない天然水です。飲めばホッとする、そんな素朴さが人気の秘訣です。山の湧水が流れこむ工場横の小川にはサワガニがいるんです。きれいな水辺にしか住めないサワガニの存在が、水質の良さ、環境の良さを証明しています。
福知山工場ではボトル成型から殺菌、充填、箱詰、発送までを一括で
「古都の天然水」の採水地は、福知山市内の最高峰・三岳山麓に位置します。地下天然水は数十万年前の火山活動で形成された花崗岩の地下岩盤層を浸透して、地下130mの水源に蓄えられていたものを採水しています。
採水地に隣接している福知山工場ではボトル成型から殺菌、充填、箱詰、発送までを一括して行います。製造ラインでは作業員が製品を目視でチェック。ボトルやキャップ、シールなどに歪みがないか、凹んでいないか、傷がないか…と一つひとつ確認していくのです。
地元密着リポート
福知山市街から少し南へ、山と田畑が続くのどかな景色の中を訪ねて行くのは、土曜日だけオープンする無添加シフォンケーキ専門店。店主が目指した「安心して食べられる完全無添加のケーキ」は、100年代々受け継がれてきた田んぼで育てられた丹波自家米100%で作られる。
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おいしいお米を育む
福知山の自然このお店で使用するのは、自家製の減農薬コシヒカリを特別製粉した米粉。福知山の湧水で栽培されたお米で作られた米粉は、素朴で優しい甘さが口の中に広がってきます。
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古きよき日本の景観を
感じられる福知山市街から少し離れると、そこには懐かしい風景が広がる。黄金色に輝く稲穂、風にざわめく緑がとても心地よい。
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福知山の自然に感謝!
「祖父の代から守り継いできたものを私が受け継いで、次につなげていけたらいいなと思います。」と語るのは店主の今川さん。