ぽっこり下っ腹は水で痩せる?

一見細身に見えるひとでも、下っ腹がぽっこりと出てしまっている方がいます。なぜ、下っ腹が出てしまうのか、原因と対策をご紹介いたします。

ぽっこり下っ腹の原因は?

下っ腹がぽっこり出る原因はさまざまありますが、ここでは5つご紹介します。

原因①:内臓脂肪

ぽっこりとした下っ腹は、内臓脂肪が原因の一つとして挙げられます。

内臓脂肪が多くたまる主な原因は、摂取カロリーが高いこと、運動不足、アルコールの摂取量が多いことがあります。

内臓に脂肪がたまり、リンゴのような体型を「ビール腹」と呼ぶことがあります。ビール腹と聞くと、ビールを飲み過ぎた結果でなるものと思われやすいですが、ビールと一緒に食べるおつまみや食事も原因になりやすいです。例えば、焼き鳥やからあげといった脂っこく、カロリーが高いものをついつい食べたくなりますよね。アルコールや脂っこいものをたくさん摂ると、脂肪を余計に吸収して内臓脂肪が蓄積されやすくなります。

内臓脂肪は、女性よりも男性がつきやすいことをご存じでしたか。女性は、エストロゲンという女性ホルモンの影響で、内臓よりも皮下に脂肪がたまりやすい特徴があります。しかし、50歳前後になると更年期に伴いエストロゲンの分泌量が減少して、内臓脂肪がつきやすくなることがあります。

余談ですが、下っ腹に内臓脂肪がたくさんつくと、内臓が脂肪に圧迫されて膀胱で貯められる尿の量が減り、すぐに尿をしたいと思ってトイレに行っても、量は少ないという頻尿の症状が現れることがあります。

原因②:便秘

ぽっこりとした下っ腹は、便秘が原因の一つとして挙げられます。

腸に便がたくさんたまっていると、下っ腹がぽっこりと膨らんでしまいます。そして、腸に便が長く滞在していると、老廃物を再吸収して、肌荒れや大腸がんにつながってしまうことも…。

また、便秘状態が長引くと腸内の腐敗物が増加して、代謝が悪化することがあります。その結果、脂肪が燃焼されにくくなることで皮下脂肪がつき、さらにお腹がぽっこりしてしまうことにつながります。

原因③:内臓下垂

ぽっこりとした下っ腹は、内臓が下垂していることが原因の一つとして挙げられます。

「痩せの大食い」は胃下垂が多いと言われることもあるように、腕や脚は太っていない痩せ型なのに、下っ腹だけがぽっこりしていたり、食後に下っ腹がすぐ大きくなったりする人は、このタイプの可能性があります。暴飲暴食や過労、ストレスなどが引き金になって胃の働きが弱くなり、食べたものが長時間胃の中に滞在してしまうことも。そのため、胃下垂になると食べたものが胃の中に正常より長くたまった状態になり、より下垂の原因になったり、消化に負担がかかったりします。

また、内臓を支える腹部の筋肉が弱まると、内臓を支えきれずにぽっこりと出てしまいます。

原因④:冷え

ぽっこりとした下っ腹は、「冷え」が原因の一つとして挙げられます。

このタイプは、体が冷えていることによって、基礎代謝が低下し、体にたまっている脂肪と水分が、お腹をぽっこりとさせている可能性があります。

例えば長時間のデスクワークをすることで、血液やリンパの流れが悪くなると、体の中の水分の巡りが悪くなり「冷え」を招くことがあります。すると、冷えから内臓を守るために、内臓脂肪をため込んで、ぽっこりとした下っ腹になりやすくなります。

原因⑤:骨盤のゆがみ

ぽっこりとした下っ腹は、骨盤のゆがみが原因の一つとして挙げられます。

骨盤のゆがみは、姿勢の悪さが原因となることが多く、例えば、長時間のデスクワークでパソコンに向かう前傾姿勢が続くと、骨盤が歪んでしまうことがあります。すると、内臓を正しい位置に保てなくなくなって、下っ腹をぽっこりと膨らませてしまうことにつながります。

あなたが思い当たる原因はありましたか?

ぽっこり下っ腹の対策

ご紹介したすべての原因に対して、生活習慣の改善で対策をすることができます。

原因①:内臓脂肪

内臓脂肪が原因の下っ腹を痩せるには、食事や運動の習慣の改善が必要です。例えば、高カロリーの食事を避けて、野菜や海藻類などの食物繊維を多めに摂取することがおすすめです。また、有酸素運動は脂肪燃焼の効果が期待できるので、ウォーキングなど長く継続できることから始めてみましょう。筋トレはいわゆる無酸素運動ですが、筋肉を増やすことで基礎代謝量を増加させますので、有酸素運動と並行して実施するのもおすすめです。

原因②: 便秘

便は水分量で硬さが決まります。水分を摂る量が少ないと便が固くなり、便秘になっている可能性があります。水分を十分にとる事で便が柔らかくなり、排便がスムーズになる場合があります。しかし、その水分がコーヒーといったカフェインを多く含むものだと、利尿作用があるため、かえって体が水分不足になる可能性があります。便秘改善のための水分摂取は、水や白湯がおすすめ。さらに、キャベツやダイコン、海藻類などに多く含まれている食物繊維を多く摂ることや、適度な運動習慣も大切です。

原因③: 内臓下垂

胃下垂といった内臓下垂は病気ではないので、特に医療的な治療が行われることはありません。しかし、ぽっこりした下っ腹を改善させたいという場合には、食事の1回量を減らして4回以上に分けて少量ずつ食べることや、腹筋を鍛えて内臓を支えるといった対策があります。

原因④:冷え

水分が不足すると、血液やリンパの流れが悪くなり、不要になった水分が老廃物として長く体の中にたまったままになってしまいます。老廃物が流れないとむくみが生じてしまうため、水分を摂取することで、老廃物を排出し、むくみを解消されやすくすることができます。だいたい1日1.5~2リットル程度を目安に、こまめに水分摂取をしてみてください。

原因⑤:骨盤のゆがみ

骨盤がゆがむ原因はさまざまですが、日常生活の癖で起こることがほとんどです。例えば、鞄を持つときはいつも同じ方の手の方は、左右バランスよく持ち代えることや、足を組む癖がある人は、正しい姿勢で座ることを意識してみてください。そのほかにも妊娠出産や加齢による筋力低下などがあります。筋力低下が原因であれば、筋トレをすることもおすすめです。

水を飲むと痩せる理由

「水を2リットル飲めば痩せるダイエット」というのを聞いたことはありませんか?

体内の水分量が不足すると、血液やリンパの流れが悪くなるため、不要になって排出されるはずの老廃物が体にたまったままになってしまいます。すると、体重が増えます。さらに、体内の老廃物が流れないとむくみが生じて、足が太くなったり、顔の輪郭がぼやけて大きく見えたりしてしまいます。

つまり、水を2リットル飲めば痩せるダイエットというのは、水を飲んで血液やリンパといった水分の流れを良くして、水分代謝を高め、老廃物を排出することやむくみが解消されることで、体重が減少するということです。

代謝を上げる方法としては、だいたい1.5~2リットル程度を目安に、こまめに水分補給することをおすすめします。特に、水分不足になりがちな起床後と就寝前の1杯は大切です。

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