鰹節の出汁の取り方や活用方法|他の出汁の特徴や出汁とお水の関係も紹介

和食を作るのに欠かせないもののひとつに、出汁があります。

出汁が取れる食材はさまざまありますが、その中でも鰹節で取る出汁は最も定番で基本の味わいといえます。

今回は、鰹節の出汁の特徴やおいしく取る方法、鰹節以外の出汁の特徴など、幅広く紹介していきます。

おいしい出汁作りには、おいしいお水は不可欠です。出汁をおいしく取るためのお水についても紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

鰹節の出汁の特徴

はじめに、鰹節で取る出汁の特徴を詳しく紹介していきます。

和食で最も基本となる出汁

和食を作る上で、出汁は欠かせない存在です。その中でも、鰹節から取る出汁は、和食の基本といえるでしょう。

鰹節の出汁は深い旨味と繊細な香りを持ち、多くの日本人に親しまれています。

鰹節の出汁は、取り方によって「一番だし」と「二番だし」に分けられます。

新しい鰹節で取る一番だしは、透明感がある香り高い出汁になり、一番だしを取った後の鰹節で取る「二番だし」は、鰹節の旨味がしっかりと染み出した出汁になるのが特徴です。

作った出汁は冷蔵か冷凍で保存し、早めに使う

出汁は鮮度が命です。できるだけ、そのときに取った出汁を使い切るのが、新鮮でおいしい出汁が楽しめるコツです。

しかし、毎回出汁を取るのは大変な場合もあります。そのときは、一度で多めに作っておき冷蔵か冷凍で保存するのがおすすめです。

冷蔵保存ですと2日程度で使い切り、冷凍保存の場合は、使いやすいように小分けにして冷凍し、2週間を目処に使い切るようにしましょう。

汁物や煮物に使って香りを楽しむ

鰹節の出汁は、独特の香りや風味が魅力です。

鰹節の出汁を和風の汁物や煮物に使用することで、料理に深みやコク、豊かな味わいを出すことができます。

季節の野菜を使った煮物や茶碗蒸し、だし巻き卵など、さまざまな食材と合わせるとおいしく仕上がります。

鰹節の出汁をおいしく取る方法

それでは、気になる鰹節の出汁の上手な取り方をチェックしていきましょう。

鰹節から出汁を取る方法は、主に「煮出し」「水出し」「電子レンジ」の3つがあるので1つずつ紹介します。

鰹節の出汁 基本の取り方

基本的な方法が、煮出しです。

鍋にお湯を沸騰させ、火を止めてから鰹節を入れて1〜2分放置しましょう。

ザルにキッチンペーパーを敷き、ボウルに重ねて鰹節を漉していきます。

鍋の中で鰹節をかき混ぜたり、濾すときに絞ったりするとえぐみが出るので、そっとしておくのがポイントです。

簡単に取れる水出しのやり方

忙しい日常でも手軽においしい鰹節の出汁を楽しめる方法が、水出しです。

お茶パックなどに鰹節を入れて、お水を入れたポットなどに浸して冷蔵庫に入れ、一晩ほど置いておくだけでできます。

お茶パックに入れれば、そのまま取り出すことができるので、鰹節を漉す必要がなく便利です。

水出しは、すっきりと雑味の少ない出汁に仕上がります。

電子レンジを使って手軽に

さらに手軽な方法として、電子レンジを活用する方法もあります。

鰹節とお水を耐熱容器に入れ、ふんわりとラップをして電子レンジで加熱するだけで、出汁を手軽に取れるので忙しい日におすすめです。

「出汁を取るのは手間がかかること」と思いがちですが、レンジを使うなどしてハードルを下げれば、毎日の料理に取り入れやすくなります。

鰹節以外の出汁が取れる食材

ここまでは、鰹節の出汁について詳しく紹介しましたが、出汁が取れる食材は他にもいろいろあります。

昆布や煮干しなど、鰹節以外で取る出汁の特徴を紹介します。

昆布だし

昆布だしも、かつおだしと同じく和食で使う出汁の定番のひとつです。

昆布を水に浸けて時間をかけて出汁を取ると、深い旨味とコクのある出汁ができます。

あっさりとしていて、塩味も感じられるのが特徴で、お吸い物などの色の薄い料理にもぴったりです。

煮干しだし

いりこだしとも呼ばれる煮干しだしは、干した小魚を使って取る出汁です。

煮干しだしは、魚介の旨味をしっかりと感じられるのが特徴で、煮干しを煮出して作ります。

魚介の風味を足したい料理にぴったりで、特にラーメンなどの麺料理におすすめです。

あごだし

煮干しだしと同じく、魚介の風味を楽しめるのがトビウオで出汁を取るあごだしです。

あごだしは、九州地方を中心とした西日本でよく使われる出汁です。

トビウオは比較的脂質の少ない魚なので、出汁もあっさりとした旨味が特徴です。

あごだしも、うどんやラーメンなどの麺料理に合わせられることが多く、上品な魚介の旨味を楽しめます。

椎茸だし

干し椎茸をお水に浸けておくことで取れるのが、椎茸だしです。

特に、肉厚のどんこから取る出汁は、旨味が強く甘味のあるしっかりとした出汁が取れます。

煮物や汁物にもぴったりで、かつおだしや昆布だしと合わせてもよりおいしく楽しめます。

おいしい出汁を取るならコスモウォーターが便利

おいしい出汁を取るためには、おいしいお水を使いましょう。

出汁を取るのにおいしいお水を手軽に使いたい人は、ぜひコスモウォーターの導入を検討してみてください。

ここからは、おいしい出汁を取るためにコスモウォーターが適している理由を紹介していきます。

コスモウォーターは世界が認めた天然水

コスモウォーターの天然水はおいしさが高く評価されています。

コスモウォーターの天然水は、選び抜かれた採水地で汲み上げられ、ミネラル豊富でおいしく、世界の3つの品評会で最高賞三冠受賞しています。コスモウォーターがあれば、お墨付きのお水を使えますので、格段においしい出汁が出来上がります。

※International Taste Awards 2021(Golden Drop)
※Berkeley Springs International Water Tasting2020(1st)
※モンドセレクション2022(最高金賞)

コスモウォーターは出汁に適した軟水

おいしい出汁を取るためには、お水は軟水を選ぶのがおすすめです。

お水には軟水と硬水があり、これはお水の硬度によって決められます。

硬度とは水中のカルシウムイオンとマグネシウムイオンの配合量によって表示されるもので、配合量が多いと硬水、少ないと軟水となります。

鰹節や昆布などの旨味は、軟水で取る方が引き出しやすいのが特徴です。反対に硬水で出汁を取ると、アクが出やすくなってしまうと言われています。

コスモウォーターはおいしく安全な軟水ですので、出汁をおいしく取るのにぴったりです。

コスモウォーターなら冷水、温水がすぐに使える

コスモウォーターがあれば、出汁を水出ししたいときはおいしいお水をすぐに使うことができますし、温水もすぐに使えますので、煮出したいときにもお湯を沸かす時間が時短できます。

また、コスモウォーターなら鰹節と昆布の合わせ出汁も簡単に取ることができます。

耐熱容器に昆布と鰹節を入れて、そこにコスモウォーターの温水を注ぎ30分ほど置き、あとは昆布と鰹節を取り出すだけです。

水出しは時間がかかりますし、煮出しですと昆布を入れて、鰹節を入れて…と入れたり、出したりがとても面倒ですが、コスモウォーターを使えば、火を使わずに大幅に手間を省いて、おいしい合わせ出汁もすぐに取れます。

鰹節のイノシン酸と旨味成分である昆布のグルタミン酸を組み合わせると、旨味の相乗効果で、どちらかひとつの出汁よりも旨味が7~8倍にも強くなります。ぜひ、一度、鰹節と昆布の合わせ出汁を作ってみてはいかがでしょうか。

コスモウォーターがあれば料理に大活躍

コスモウォーターを活用すれば、出汁を取るだけでなくさまざまな料理にも大活躍します。

スープや煮込み料理を作る際、常温のお水から沸かす必要がなく、温水から火にかけることができるので、時間もガス代も節約になります。

お米を炊く際も、コスモウォーターの天然水を使うと、ふっくらとしたおいしいごはんが出来上がります。

出汁を取ることはもちろん、いろいろな料理作りにも、コスモウォーターは役立ちます。

おいしい鰹節の出汁を毎日の料理に活用しよう

今回は、鰹節の出汁の特徴や出汁の取り方を詳しく紹介しました。

さらに、鰹節以外の出汁の種類や出汁をおいしく取るためのお水の特徴も紹介しました。ぜひ、普段の料理に活かしてみてはいかがでしょうか?

コスモウォーターを活用して、出汁を使った和食やおいしいお水を活かした料理を楽しんでみてください。

〈参考サイト〉
鰹節のプロが教える失敗しないだしの取り方|にんべん
だしの取り方|キッコーマン
だしの色々な種類を紹介!おすすめの料理とだしパックの活用法も大公開!|にんべん
軟水・硬水ってなあに?|神奈川県
うま味の秘密を探ろう|日本うま味調味料協会
(上記すベて参照:2023-10-30)

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