熱中症対策になる飲み物ってなに?シーン別におすすめの飲み物を解説

気温が高い季節、熱中症にならないように注意が必要です。
ミニ扇風機や保冷剤などの熱中症対策グッズもたくさん種類があり、取り入れている方も多いかもしれません。今回は、熱中症対策の中でも「飲み物」に絞って、記事を進めていきます。
熱中症対策ができる飲み物と向いていない飲み物を紹介します。身体の状態に合わせて適切な飲み物を選ぶことが熱中症対策には大切です。ぜひ参考にしてください。
熱中症になぜなるの?
まず、熱中症になぜなるのかを紹介します。
気温が高くなると体温も上がるため、身体の中では機能を保つために体温を下げようと汗をかきます。汗が皮膚の表面に出ると体内の熱を放出できるため、身体はちょうど良い体温を保てるのです。
しかし汗には水分だけでなくミネラルが含まれており、失った水分とミネラルを補給しないと体内のバランスが崩れて、熱中症を引き起こしてしまいます。
ちなみに汗の成分は水分が99%、ミネラルが1%と言われています。
熱中症対策ができる飲み物
熱中症対策ができる飲み物のポイントは、ミネラルが含まれていることです。
ミネラルを含んだ水分を補給することで、汗で失われた成分を体内に取り込むことができ、熱中症の予防ができます。
熱中症対策ができるミネラルを含んだ飲み物について、飲む場面とあわせて紹介します。
ミネラルを含んだお水
ミネラルを含んだお水は熱中症対策に向いています。
お水に含まれる主なミネラルはナトリウム、カルシウム、カリウム、マグネシウムの4つです。
水分は一度にたくさん飲みすぎると尿となってしまうため、体内にしっかり吸収させるにはこまめに飲むことが大切です。
ミネラルを含んだお水は、少し汗をかいたときや室内で過ごしているときに飲むのがおすすめです。また、外出前にあらかじめミネラルを含んだお水を飲んでおけば、熱中症対策になります。
麦茶
夏の水分補給といえば麦茶を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
麦茶にはミネラルが含まれており、カフェインが含まれていないことから、お子さんや妊婦さんにも適している熱中症対策の飲み物です。
特に小さなお子さんの水分補給には、清涼飲料水よりも糖分が含まれていない麦茶が良いとされています。
麦茶は汗をかいたときや、室内で過ごしているときがおすすめです。たくさん汗をかいたときは、麦茶にプラスして梅干しを食べるとミネラルがたくさん補給でき、熱中症予防ができます。
スポーツドリンク
スポーツドリンクはナトリウム、カルシウム、カリウム、マグネシウムといったミネラルが豊富に含まれています。
加えて砂糖や果糖などの糖分が含まれているのが特徴です。
汗をたくさんかくと多くのミネラルが失われるので、汗をたくさんかいたとき、スポーツをしているときに向いているのがスポーツドリンクです。
そして糖分を補えるので、身体を動かすエネルギーをすみやかにチャージできます。
スポーツドリンクの飲み過ぎには注意しよう
注意したいのがスポーツドリンクの飲み過ぎです。
スポーツドリンクには糖分が多く含まれているため、飲み過ぎると吐き気や喉の渇き、腹痛、意識がもうろうとするといった症状を引き起こすことがあります。
これはペットボトル症候群といわれ、スポーツドリンクなどに含まれる糖分をたくさん飲むことで、血糖値が高くなって起きる症状です。
スポーツドリンクは必要な時に飲み、常用しないように注意しましょう。
経口補水液
経口補水液は、スポーツドリンクよりもミネラルと糖分がたくさん含まれた飲み物です。
経口補水液を飲む場面は、激しい運動で汗をたくさんかいたときや屋外での作業を長時間するときにおすすめです。
また熱中症の症状である「汗をたくさんかいて頭がくらくらする」「日差しを長時間あびてボーっとする」といったときにも、速やかに症状を改善することが期待できます。
スポーツドリンクと同じように、たくさん飲みすぎると糖分の摂りすぎになってしまうため、シーンや身体の状態に合わせて飲むようにしましょう。
また持病がある人で糖分や塩分の制限がある場合は、経口補水液を飲むと身体に負担がかかることがあります。主治医に相談しましょう。
熱中症対策に向いていない飲み物
飲み物の種類によっては、身体の水分が失われて熱中症になりやすくなったり、良くない影響を及ぼすことがあります。
熱中症対策に向いていない飲み物を紹介します。
コーヒー・紅茶などカフェインが含まれる飲み物
コーヒー・紅茶にはカフェインが含まれており、カフェインは利尿作用があるので熱中症対策にはおすすめしません。
飲み過ぎると体内の水分が失われてしまい、熱中症を引き起こすおそれがあります。
日常的にコーヒー・紅茶などを飲まれる人は、飲む量に注意しながら、他の飲み物で熱中症対策をしましょう。
アルコール飲料
暑い日には冷たいビールをたくさん飲みたくなりますが、アルコールは利尿作用があるので水分が失われやすくなります。
さらに、アルコールを分解するために、体内の水分をたくさん使うので脱水傾向となり、暑い日には熱中症になりやすいです。
バーベキューなど野外でアルコールを飲む際は、同時に熱中症対策ができる飲み物を取り入れましょう。
糖分の多い飲み物
熱中症対策に糖分の多い飲み物をたくさん飲むと、糖分の摂りすぎになってしまいます。
特に冷たい炭酸ジュースはシュワっとして暑い日に飲みたくなるかもしれませんが、糖分の量に注意が必要です。
糖分をたくさん摂ると吐き気や腹痛といった体調不調につながったり、常用していると病気のリスクも高まります。
熱中症対策ならコスモウォーターがおすすめ
熱中症対策ならウォーターサーバーの「コスモウォーター」がおすすめです。
コスモウォーターをおすすめする理由を紹介します。
適度にミネラルを含んでいる
コスモウォーターのお水は天然水をくみ上げており、適度なミネラルが含まれているのが特徴です。
水に含まれるミネラルの量は「硬度」で表示され、この硬度の量で、水は大きく分けて軟水と硬水に区別されます。硬度が低い水(120mg/L未満)を軟水、硬度が高い水(120mg/L以上)を硬水といいます。
コスモウォーターは適度にミネラルを含んだ、口当たりのまろやかな軟水ですので、飲みやすいとのユーザーの声をいただいています。
コスモウォーターのお水をくみ上げている採取地、硬度、ミネラルの値を下の表にまとめました。
静岡 | 京都 | 大分 | |
硬度 | 52mg/L | 27mg/L | 61mg/L |
カルシウム | 1.5mg | 0.8mg | 1.66mg |
ナトリウム | 1.3mg | 0.97mg | 4.88mg |
マグネシウム | 0.16mg | 0.16mg | 0.48mg |
カリウム | 0.16mg | 0.05mg | 0.8mg |
新鮮なお水が飲めるよう、お住まいの地域から最寄りの採取地のお水が届きます。
表からわかるようにミネラルが適度に含まれているコスモウォーターのお水は、熱中症対策にぴったりです。
飲みたい時にすぐ飲める
熱中症対策はこまめな水分補給が必要なので、お水を飲みたい時にすぐ飲めるコスモウォーターを取り入れればいつでもお水が飲めます。
普段ペットボトルのお水を買われている人は、買う手間やペットボトルを捨てる手間が面倒に感じることはないでしょうか。
また水道水を煮沸したり、浄水ポットに入れて冷やしたりするのも、飲むまでに時間がかかります。
コスモウォーターがあれば、いつでもおいしい冷たいお水がすぐに飲めます。
マイボトルに入れれば外出先でも飲める
マイボトルにコスモウォーターのお水を入れれば、家にいるときだけでなく、外出先でもおいしいお水が飲めるので熱中症対策ができます。
ウォーターサーバーのお水をマイボトルに注ぐだけなので、忙しい朝でも簡単に準備できますし、節約にもなります。
麦茶がすぐに作れる
麦茶は水道水を沸騰させて作るのが一般的ですが、コスモウォーターの温水を使えば、沸騰までの時間が短縮でき、すぐに麦茶がつくれます。
また、温水で濃いめに抽出し、冷水で薄めると冷ます時間も短縮できますので、おすすめです。
水出し麦茶を飲む人は、水道水をそのまま使う方も多いかもしれませんが、赤ちゃんや小さなお子さんがいる場合は衛生的に良くありません。また、水道水をそのまま使うとカルキ臭がして、麦茶がおいしく感じないこともあるでしょう。コスモウォーターのお水ですと、水出し麦茶もおいしく作れます。
シーンに合わせた飲み物で熱中症対策をしよう
飲み物には、熱中症対策に向いているものと向いていないものがあります。
熱中症対策に向いている飲み物を、汗のかき具合や体調などによって選びましょう。
またミネラルが適度に含まれているコスモウォーターなら、家にいるときでも、外出先でも熱中症対策に役立ちます。 ミネラルが含まれたコスモウォーターのおいしいお水をこまめに飲み、暑い季節を乗り越えましょう。